1. トップ
  2. ノベルティお役立ち情報
  3. コラム

ノベルティお役立ち情報 > コラム

コラム

「コミュニケーション」としてのノベルティグッズ

先日、ノベルティグッズの「マンネリ化」についてお客様と話題になりました。
こちらの小売業のお客様は、過去年3回の定例実施のイベント時には、キッチン用品を配り続けていらっしゃいます。新規顧客より固定のお得意様が多くついているクライアントです。

過去のノベルティ実績アイテムとしては、可もなく不可もなくといったところ。
現場からの悪い評判も聞こえてこないため、3年ほど実施し続けているとのこと。

はなわらい キッチンスポンジ(2個組)

しかし客観的に見て、もらう側のお客様の立場からすると「またキッチン用品かー」という印象はきっと持たれているのではと想像します。
せっかくのイベント・お祭り感も「無難に」済ませているなあという感はぬぐえません。

一方、企画者側とすると以下の意識が働いているものだと推測します。
・予算をかけているのに、失敗はしたくない。
・前任者からやっている企画を踏襲したい。
・「変えること」によるリスク・責任を心配する。
・変えることによるマイナスをできるだけ避けたい。

これら基本的には後ろ向きの思いから、なかなか現状を打破できないということはよく耳にします。

では、改めてこのクライアントの場合、「コミュニケーションツール」という観点でノベルティを評価して見てみるとどうでしょうか?

「今回はこういうものにしたのね?」
「今までのとは違っていたけど、面白かったよ。」
「こんなの貰ったよ~って家族にも見せたよ」
お得意様が多いクライアント様なので、このような声は少なからず上がってくるものと思われます。

でも中にはこんな声も聞こえてくると思います。
「前回のモノの方が良かったよ」

間違いなく言えることですが、このような声は必ず上がります。
その声を社内でどう評価するかによって今後の選択は変わってきます。

コミュニケーションツールとしての役割を担っているノベルティグッズですから、お客様との会話の糸口になってくれれば、それで合格という見方もあると思います。
マンネリ化からの脱却のためには、何を割り切るか、何を冒険するかという勇気ある一歩からスタートすることが重要だと考えます。

その際、私どもの会社では他業界での実績・評判など生の声を日々吸い上げています。
現状を変えていきたいという担当者の後押しになる声を伝えていきたいと思っています。

いずれにしても、マンネリ化、事なかれ主義というものは、いつか限界が来るのは間違いないです。そこからの脱却のお手伝いに弊社をうまく利用いただければと思います。