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同じポリエチレンでも、その構造によって性質が異なるため、密度や分子量で数種類に分類されます。
高密度ポリエチレン、低密度ポリエチレン、超高分子量ポリエチレンなどがある。
身近で使われているのが、低密度ポリエチレンで、軟らかい為、食品保存容器のフタなどに使用されます。
容器の本体はPP、フタをPE、というように材質を使い分けるのは、軟度を変えて密封性をあげる目的です。
PPと同じく耐薬品性に優れているので、キッチングッズにも多く使用されますが、
耐熱温度が比較的低く、80℃～90℃ほどしかない為、電子レンジや高温の調理には使用出来ません。
また、難印刷性が高い為、印刷時には注意が必要です。