記憶に残る販促術
「これはどこのノベルティだったかな...」
貰ったは良いものの、どこのノベルティだったか覚えていない。なんてことは、決して少なくはないと思います。どのお店の、どの雑誌の、どのイベントのだったのか、貰った際に何か驚くような出来事、もしくは強い思い入れでもない限りはしっかりと鮮明に覚えてもらうことはないでしょう。
皆さんはノベルティを配布される際に、どういった考えをお持ちでしょうか?
配布しただけで満足してはおりませんでしょうか?
「今は○○が人気だから、○○を配布しよう!」
というだけでは、効果が上がるわけではありません。
そのノベルティが企業の特性やイベント内容にマッチしたものでなければ、効果が期待できません。マッチしたものであれば、配布する際のコミュニケーションツールとなったり、後から「これはあのイベントのあの会社のものだったな」と思い出すことができる様になります。
例えば、健康や保健に関連する企業やイベントなら...
- アニマルフェイスなメタボメジャー
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かさばることなく、周りと差を付けられるアイテム。表がメジャー、裏がメタボチェッカーとなっております。
名入れをしたり、自社オリジナルキャラクターで作成するとより効果がアップします。
興味を持たれた方に、メタボチェッカーの説明から生活習慣についてのアドバイスなどで場を暖めてから、しっかりと企業についてのお話ができるコミュニケーションツールとしても利用できると思います。また、メタボチェッカーから健康や保健を簡単に連想できますので、ターゲットはイベントのことを思い出して「ここの企業のノベルティだ」と記憶を蘇らせることが出来るでしょう。
しかし、手にして意味のないもの、嬉しくないものは配布しても効果がありません。
イベントが終われば不要なものは捨てられてしまうもの...そうなってしまえば記憶にも形にも残りません。
そのため、使い勝手の良いノベルティグッズを配布することも重要です。
例えば、先ほどのアニマルフェイスなメタボメジャーと合わせて...
- クルクルたためるアニマルエコバッグ
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ノベルティグッズ、案内チラシを中に入れて使用しても効果がアップします。
エコバッグはイベントが終わっても日常的に使えるものですので、貰って嬉しいノベルティグッズです。
更に遠目から見ても目立つ商品ですので、イベント時に配布すれば、すれ違う人が「どこで配布しているものだろう...」と興味を注がれることでしょう。
ターゲットが興味を持ち、企業の場所がどこか調べるときに企業名を一度記憶に覚えます。
興味を持って調べる。
こちらも記憶に残る一歩。
ノベルティグッズを貰った方自身が、知らず知らずのうちに企業の宣伝をしている...まさに一粒で二度美味しいと言えるでしょう。イベントで配布するものならば、思い切って少し大胆なものや発想。
DMで配布するならば、あると便利なものや多くあっても困らないものがオススメです。
例えば、先ほどの企業がDMで配布するとすれば...
- 「図解」風邪・花粉予防マスクケース(マスク1枚付き)
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に記載されておりますように、封筒に入るサイズのノベルティグッズが良いでしょう。
マスクケースであれば、長3の封筒に入るサイズなのでDM配布のノベルティグッズとしては適していると思います。
ただのマスクケースではなく、マニュアルが記載されておりますので、一度見た方も「これは何だろう...」と何度も見返すことでしょう。
何度も「見る」ということが更に記憶に残る一歩です。
ターゲットの記憶に鮮明に思い出してもらえるようなノベルティグッズで、販促効果を高めましょう!