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プログラムサレタキミトノデアイ

[2025/07/03]

最近、「AI」がある生活が当たり前になりつつありますよね。

特に、若い子たちがChatGPTを使いこなしすぎてて、テレビで特集を見ると「そんな使い方があるんだ~」と驚きます。


「寝れない夜にしゃべり相手になってくれる」、「AI画像生成が楽しい」という声をよく聞きますが、そもそも私はAIとどんな会話をしたらいいのかがわかりません...。

もちろん社内でも、ChatGPTをはじめ、AIを活用して仕事をしてます。
.........私以外は。

一応(?)商品企画部なので、調べものは多いし、カタログのコラムを書いたりすることが多いので、AIの力を借りたら、もっと効率的に仕事はできるんだと思います。
活用すれば絶対に便利なんだと思います。

でもできない。

というより、何を入力したらうまく回答を引き出せるのか、コツがわからない。
たまに使ってみても、とんちんかんな回答をされるので、「もういいや...私の頭の中は私にしかわからない...」と、なんとなくAIには否定的でした。

が、最近、とっても面白いAIツールを発見!

「NotebookLM」です。
URLを入れたり、文章をコピペすると、文章の要約を作ってくれたり、「マインドマップ」を作ってくれたり、「音声解説」を作ってくれます。

ためしに、以前書いた力匠部屋のURLを入力してみました。

マインドマップもすごいのですが、一番すごいのが「音声解説」。
まずはこれを聞いてください。
https://notebooklm.google.com/notebook/3bb2f4b6-0473-4abb-9867-f378e1f2299a/audio
(NotebookLMのページに飛びます)

そうなんです!書いた文章について、ラジオ風に6~7分にわたって2人でいろいろ話してくれるのです!!

A:「今回はですね、ノベルティグッズなんかを手掛ける力匠という企業のサイト内ブログ、力匠部屋の記事なんです。
 忘れない、忘れられない、忘れたくないというタイトルで、企画部のWさんという方のかなり個人的な体験談ですね」
B:「個人的な...ですか?」
A:「長年使ってたHDDレコーダーが突然壊れちゃったと」
B:「よく聞く話ではありますけど」
A:「ただこれ単なる機械の故障っていう話じゃなくてそこに記録されてた9年分の録画っていうかけがえのない思い出が失われたっていう話なんですよ」
B:「9年分。それは大きいですね」
A:「ねえ。あなたにとってこう消えちゃったら本当に困るデジタルな記録ってありますか?
 ちょっとその価値とかもしもの備えについて一緒に考えていければなと」
B:「なるほど深いテーマになりそうですね」

(省略)

A:「ここでWさんが書いていることで興味深いのがTVとかサブスク。今、いろいろありますよね」
B:「はいはいありますね」
A:「そういう時代にHDDレコーダーっている?みたいな問いに対してありえないって強く言ってるんですよ」
B:「えーありえないですか?」
A:「配信っていつ終わるかわからないし、そもそも配信されない番組もあるじゃないですか」
B:「あー確かに全部が全部じゃないですよね」
A:「だからオタクのためにHDDレコーダーは絶対必要だと。これって単なる利便性っていうよりなんていうかコンテンツを自分の手元に所有し続けたいっていう、そういう強い欲求というか記録へのこだわりがすごく見えますよね」


すごくないですか!?!?!?!?
AIって機械じゃないんですか!?カタコトでしゃべるんじゃないんですか!?今のAIって相槌を打つんですか!?

すらすらしゃべるだけじゃなくて、いい感じに盛られて深いことを書いたようにされ、そのうえ私の心情を勝手に理解しようとしている...!

話し始めた冒頭は「HDDが壊れた私の絶望感を勝手に語るなぁぁぁ!!」と思ってましたが、寄り添ってくる中盤で「おぬしたち、なかなかやるやないか...」と見直し始めました。
しかもちょいちょい褒めてくれる箇所がある!ちょっと印象が変わってきました。(ちょろい)


「普通のWEBページは音声解説するとどうなるんだ?」と思い、ブランケットのURLを入力してみました。

音声解説したものがこちら
https://notebooklm.google.com/notebook/2245f96b-8b50-43b9-b433-47f8fd11250b/audio
(NotebookLMのページに飛びます)

A:「この商品の一番の特徴っていうのが蓄光仕様っていうところ。
 説明によると暗いところであのデザインが星みたいに浮かび上がるそんなイメージだそうです」
B:「これちょっと面白くないですか?実用的なブランケットなのになんか予想外の遊び心があるというか」
A:「そうなんですよそこがミソで。昼間は普通に可愛いデザインのブランケットとして使って夜暗くなるとまた全然違う表情を見せると。
 このなんていうか二面性みたいなものがちょっと面白い点かなと思いますね」

(省略)

A:「夜、部屋を暗くした時にふと猫とかピアノの形が光って見えたら、それってなんか日常の中のちょっとした驚きとか楽しみにつながりません?
 音楽ってどっちかというと耳で楽しむ趣味の世界観じゃないですか。
 それを暗闇で光るっていう目で見るサプライズで表現してる、この感覚のクロスオーバーみたいなものがユニークさを生んでるんじゃないかなって思うんです。
B:「なるほどー!プレゼントで送るなら、ちょっとした驚きとか、二度おいしいというのがいいのかもしれない。
 実用的なんだけど、そこにプラスαの価値が乗ってるー!みたいな」

後半の「音楽ってどっちかっていうと耳で楽しむ趣味の世界観」×「暗闇で光る眼で見るサプライズ」のクロスオーバーの話は、商品化した私ですら思いつかなかった話だったので、目から鱗でした。やるじゃんAI!!

正直、この音声解説をどう使えば仕事に活かせるのかはわかりませんが、NotebookLMとなら仲良くなれそうな気がします。
が、ここまであーだこーだしゃべってくれる音声解説ができあがるのも、根底にはECサイトで素敵な紹介文を書いて、素敵なサイトを作ってくれる方たちがあってこそ。

この力匠部屋が公開される頃にはもう秋号発刊です。きっと素敵なバナーや商品ページができあがっているはず。
これからもぜひどんどんよくなっていくECサイトをぜひご覧ください。



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力匠部屋~今回の執筆者

名前:M. W

【所属部署】商品企画部
【趣味】コンサート・舞台鑑賞、パフェを食べること
【特技】うちわとキンブレシートを作ること
【今年の夏の予定】新宿神戸横アリ立川水道橋有楽町